【浜名湖フォーラム開催概要】
- 日時:2014年9月5日(金)13:00 ~ 9月7日(日)15:00
- 場所:ホテル米久 会議室
(静岡県浜松市中区伝馬町94) - 主催団体:一般社団法人 経営情報学会 中小企業のIT経営研究部会
一般社団法人 クラウドサービス推進機構
特定非営利活動法人 ITコーディネータ協会
http://www.itc.or.jp/news/jasmin_140813.html
【研究発表のテーマ概要】
- IFRSにおけるソフトウェア資産の評価(加藤)
ソフトウェア資産の評価は、IFRSによってどのように変るか。また、ソフトウェア起点の業務プロセス(ビジネスモデル)は、無形資産として、どう評価されるかを検討する。
- IT維持費・投資の評価方法の再検討(向)
ITの投資、維持に関連する費用は事業の固定費としてあらわされる。その観点から、IT投資、維持に関する費用・投資の方法について提案する。
- 疎結合設計の経済合理性判定モデルの検討(石井)
疎結合設計など、『技術的負債』を避け、将来に発生するであろう改修の潜在的なコストを低減する方針や技術の採用は、初期導入時のスピードやコストとトレードオフの関係にある。スピードやコストに対する要求が厳しくなる中で、過度な負債を背負い込まないための定量的な評価モデルを検討する。
- データ視点のIT資産価値評価 (河田)
企業活動で取り扱うデータの増加、重要性の高まりに比して、データの資産評価は十分とは言えない。企業に眠っているデータに着目し、データの資産価値評価の視点を検討する。
- 顧客経験価値からみたIT資産価値評価(竹政)
グッズ・ドミナント・ロジックからサービス・ドミナント・ロジックへの変化、経験経済など、顧客価値の捉え方は変化してきている。IT資産価値の検討においても、これらの顧客価値の変化を考慮に入れるべきである。
発表者の皆さん、参加者の皆さん、お疲れ様でした。
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