- 日時:2013年7月22日(月) 18:30~20:30
- 場所:三井情報株式会社 会議室
- 議題:カリアック会議での発表内容整理
- 参加者:松島、栗山、向、竹政、河田、川崎(敬称略)
【討議内容】
カリアック会議での発表内容整理
【討議内容まとめ(武蔵大学 松島教授)】
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IT資産に着目する理由はなにか
・新規開発重視から運用に価値が移っているならば、その価値評価を可能にする概念として資産性の視点を取り入れ、検討する。
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リターン(利益額)で評価できないことをどう代替するのか
・従来の投資採算性評価からのパラダイム転換を志向するとして、IT資産の増加を利益とするアプローチを展開してみる。
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ITの資産性をどう評価するか
・IFRSでの資産性では認識が困難である。市場性がない、取得原価でしか認識できない。
・財務的評価と非財務的評価の組み合わせを検討する。
・財務的評価は取得原価を参照。
・非財務的評価として、活用度、将来の収益性などをスコアリングする。
・スコアリングが有効なのは、絶対評価ではなく、相対評価である。では、なにと比較するのか。・前年度か、他のシステムのとの比較か。